東京から車で約3時間半の西伊豆町。海・山・川の自然だけでなく、何気ない街並み、海岸線、廃墟などのバラエティに富んだ画が撮れます!
今回参加してくださったのは下記4名。
SEKAI NO OWARIや欅坂46などのMVやNHK紅白歌合戦のグランドOP映像などを手掛ける㈱ピクスより、小浜元さん、池田一真さん、佐藤由佳さんと、フリーで映像ライターなどを行う林永子さんです。
絶景だけじゃない魅力を、最大限感じて頂きました!
当日の様子を、ロケなび!で少しご紹介!
一日目スタート!腹ごしらを終え、町長へ表敬訪問へ。
◎まず初めは腹ごしらえ。“腹が減っては戦はできぬ”と言わんばかりに訪れたのは「堂ヶ島食堂」。
海をみながら食事ができるこちらの食堂で、西伊豆の海の幸を堪能!
体力勝負になってくる撮影には欠かせない食事。どのメニューも味はもちろん、ボリュームもたっぷり!!
小浜さん、佐藤さんから「ロケでスタッフと立ち寄りたい」「撮影クルーの昼・夕食等に大変喜ばれると思う」と絶賛していただきました。
また、林さんからは「撮影場所としても広々としていて使えそう」と、ロケ場所としての魅力も感じていただきました。
写真:絶品「アジフライ定食」
◎西伊豆の美味しい食事を堪能した後は、星野町長へ表敬訪問。
貴重な意見交換の場となり、映像制作者の皆様からも「町長自ら撮影受入れに積極的なことはとても有難い!」と今後の期待感を語っていただきました。
写真:表敬訪問の様子
神秘的な風景から、日常の風景
◎まるで異世界?!エメラルドグリーンに輝くあの場所は。『天窓洞』
堂ヶ島最大の目玉「天窓洞」。洞窟の中央にぽっかりと開いた穴から光が差し込み、青々とした幻想的な光景を作り出します。
そんな「日本の青の洞窟」を、今回は遊覧船で海から、そして遊歩道で陸から堪能!
遊覧船に揺られ期待を膨らませ、いざ覗いた洞窟は想像以上に神秘的!
映像制作者たちも大興奮で、
池田さんは「まさに絶景。奇岩と海のコントラストは見たことない風景で面白いショットが狙えそう。海上からの景色が特に印象的。」
佐藤さんも「海の透明度が高く画になるロケーション。」と絶賛!
暗い洞窟の中に光の帯が差し込むあの光景は、まさに、神様が舞い降りるような神秘的景色。
写真:天窓洞遊覧船の様子
◎道路を封鎖?! 貸し切りに近い状態で使える「大浜海岸」。
清楚できれいな海周辺とカーブになった海岸線。視野が広く、ポップな防波堤が印象的です。
そして何よりも、道路や海岸などを貸切状態で使用できることが大きなポイント。
林さんは「視野が広くて、海も周辺もとても清潔で、最高でした」
池田さんは「道路を封鎖できるのはポイント高い」と、
制作者ならではの視点で評価してくださいました。
美しい景色を独り占めできるから、MVから映画やドラマなど、多様なジャンルに対応できること間違いなし!
防波堤を利用した演出なんかも可能な大浜海岸。
秘められた撮影の可能性を、ぜひお試しあれ。
写真:大浜海岸
ノスタルジックなシーンを演出できるマジックアワー
陽が傾き始めたころに向かったのは「宇久須キャンプ場」。
ここは西伊豆半島最大の海岸キャンプ場で、目の前に遠浅の海水浴場が広がっています。
そして最大の魅力は、西伊豆が誇る美しい夕陽!
一行がキャンプ場についた時、ちょうど一日の中で最もドラマチックに空の色が変化する時間帯「マジックアワー」。
目の前に感動的な夕景色が!遠くに滲む橙色が、海や空、雲に溶け出し、まさに魔法に包まれたような空間に、一同は感動。
小浜さんも「今まで見たことのない素晴らしい夕陽を見ることが出来ました」と大絶賛。
時期によって夕陽のベストポジションが変わってしまう…。そんなお悩みがあっても大丈夫。どこで夕陽を撮るか悩んだときは、ロケさぽ西伊豆には“夕陽ハンター”がいるので、是非相談ください。
写真:宇久須キャンプ場からの夕陽
二日目スタート!学園モノに最適?!今は使われていない中学校に潜入!
今は使われていない「田子中学校」をロケ地として貸出しています!
廊下や音楽室、校庭など学園生活に欠かせない画を演出できます。
そして…屋上へ上がり、抜けに広がる海の景色はとても高い評価を得ました!
「ヤシの木がいいアクセントにもなる」、「屋上が広く、引きの画も撮れる」と期待の声も聞くことができました。
また、今回は行くことができなかった体育館も「見てみたかった」という声を頂きました。
次回お越し頂いた際には、是非見て頂きたいです。
池田さん「建物の形状がおもしろかった。町並みは勾配の中で密集して立ち並ぶ漁師町の雰囲気で味わいがあって良かった。」
というご意見をいただきました。
映像制作者ならではの視点、経験からの視点で様々な声を頂くことの出来た現場でした。
ここしか醸し出せない魅力の可能性を見つけるチャンスかも…
ぜひ、お試しください!
ある程度自由に使うことのできる学校は多様なニーズがあり、地域性が出るもの。
“ここしかない”や田子中学校のように“非リアル感”が存在し、それが作品を色づかせるカギになることもあるかもしれません。
写真:田子中学校
今回のロケハンツアーを通じて、海を始めとする最高のロケーションを感じていただけたかと思います。
都会では見ることのできない、魅力的な自然と深い歴史がある西伊豆町では、満足のいく画が撮れること間違いなし!
“日常”も“非日常”も西伊豆で味わい、ここでしか撮れない画を撮影してみてはいかが?
【参考】2日間の行程
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