弊社ロケなび!が事務局を務めます、「ロケツーリズム協議会」も本年度4回目を迎えました。
11月12日(木)に開催された会では、ロケ受け入れに積極的な市町の首長様と
これからの撮影案件を抱えている映像制作者の皆様を招き、TOP会談を行いました。
その内容を以下、ご報告します。
TOP会談参加首長一覧と各感想
駆けつけていただいた、静岡県西伊豆町の星野町長からは、
「ロケツーリズムは地域のすばらしさを再確認させてくれる持続可能な取り組み。
今後は時代に合わせた政策や生活様式を模索しながら受け入れ態勢を整えていきたい。」と前向きなお話をいただきました。
また、岐阜県飛騨市の都竹市長から、
ロケツーリズムに熱心な自治体がつながり、勉強しあう場として、
全国の市町村で協力していきたいと、
【ロケツーリズム首長連合】立ち上げの発表もございました。
≪参加いただいた首長のご発言主旨≫
◆岐阜県飛騨市 都竹市長
作品のファンを、地域のファンにし、地域経済につなげていく仕組みが必要。
(飛騨市では、「飛騨市ファンクラブ」制度を実施。)
◆愛知県幸田町 成瀬町長
地域の課題解決型のロケツーリズムを行わなくてはいけない。
現在、存続が危ぶまれている「特産品 筆柿」、「大凧揚げ」、「消防団」などを題材にPR・作品誘致に取り組んでいる。
◆愛知県蒲郡市 鈴木市長
民間でロケに取り組んできた経験を活かし、官民双方の力を最大限発揮していきたい。
◆千葉県茂原市 田中市長
日本全国の市町村が努力し活気づいていけるような取り組みをしているのがロケツーリズム協議会。
権利処理などの難しい問題を今後も勉強していきたい。
◆神奈川県綾瀬市 古塩市長
「何もないまち」の良さをロケに活かし、住み続けられるまちづくりを目指し、永遠に続く街の良さを引き出していきたい。
◆静岡県西伊豆町 星野町長
高齢化率が静岡県一で若者が戻ってこないのが現実。
ロケを通じて効果的に町を発信し、また住民の誇を取り戻したい。
撮影の直接交渉!TOP会談の様子
映像制作者総勢26名の皆様と首長のTOP会談では、
実際にこれから撮影が控えている案件をブース毎に相談いただいています。
順番制・時間制ではありましたが、TOP会談内にもオブザーバーの方もいらっしゃったので、様々な自治体の方々とお話できることで大好評でした。
制作者の皆様からは、今回の取組に関して、
「この大変な時期に、このような取り組みは作品を作る我々にとって、大変心強いです」と口々に仰っていただきました。
首長の皆様が直接相談に乗ってくれるので、「場所貸し」「宿泊」「受入体制」など普段映像制作者の皆さんが頭を抱える撮影の困りごとに関してもスムーズに交渉できるので、一度皆さんもご参加いただければと思います!
会場の新型コロナウイルス感染予防対策も抜群!
今年度、会場として提供くださっている
【リーガロイヤルホテル東京】はロケなび!にも掲載している安心と信頼のあるホテル。
ロケ実績も多く、制作者の皆様の評判の良いホテルとしても有名。
そんなリーガロイヤルホテル東京のおかげで、コロナ期間中の開催が叶いました。
細心の注意を行って開催が可能となったので、
制作者の皆さんの今後の撮影も安心して出来ること間違いなし。
≪新型コロナウイルス感染予防対策≫
※詳しくはリーガロイヤルホテル東京HPまで
以上、ご報告でした!
(ご不明点はロケなび!まで)