最近では、ドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』の最終回に大抜擢され、ロケ誘致のスペシャリストとなっています。
今回参加してくださった映像制作者は下記3名。
映画プロデューサーの源田泰章さん(代表作:映画『ペルセポネーの泪』)
ドラマ制作部の石井誠さん(代表作:テレビ朝日ドラマ『六本木クラス』)
プロデューサーの石川翔一さん(代表作:Netflix『全裸監督』)
東京から車で約5時間、新幹線で約3時間半。時間をかけてでもまた行きたくなるまち飛騨市。魅力の異なる4つのエリア、自然やまちなみ全てが財産。“おもてなし心”や“挨拶の声”が飛び交っています。
日常を感じることでのできる雰囲気に飛騨市にしかない魅力を、最大限に感じて頂きました!
その当日の様子を、ロケなび!で少しご紹介します。
【1日目】自由に動かせる電車?!旧神岡鉄道
廃線となった線路に、昔使われていた列車を自由に走らせることができる旧神岡鉄道。
線路を歩いても良し。列車を走らせても良し。どのように使用するにしても、時間に縛りがないことはとても嬉しいですよね!
「他地域との差別化になる」(石井さん)「時間関係なく、電車を動かせるのは魅力的」(源田さん)との声をいただきました。
列車の昭和レトロな車内は、過去の回想シーンや昭和時代、架空の時代など使い方様々で、妄想がふくらみますね!
写真:旧神岡鉄道
美味しい料理と優しいご夫婦、常連が集るお店。アメリカンベーカリー
昭和レトロな外観と店内に、馴染みのある美味しい料理がたくさん。
源田さんは「アメリカンベーカリーではとても美味しい食事を出していただきました。撮影の際は、ぜひ使用したいです。」
常連さんが集るお店ということで、おすすめ料理を教えていただけることも。
店主も気さくな方で心温まること間違いなし!
撮影合間のお食事、憩いの場にいかがですか。
鉱山のまち 昔の趣残る 神岡町市街地
鉱山のまちだったころの雰囲気が残る景色。
坂道が多く、特徴的な赤い橋、昔懐かしさ残るお店など“ここにしかない”昭和レトロ感が満載です。
源田さん「コンパクトに色んなロケーションを感じられました。」
石井さん「神坂の雰囲気と赤色の鉄橋はよかったですね。コントラストが効いてます。」
コンパクトに魅力ある街並みが連なる神岡町。ここでいくつものシーンが撮れるかもしれませんね。
時間を無駄にしない撮影スケジュールを組めるかも。
写真:神岡町の街並み
【2日目】飾らない、日常感溢れる蔵のまち 古川町市街地
電柱が地中化され、現代物がほぼない街並みの、古川町中心地。
石井さんは「撮影スポットが盛り沢山。」
源田さんは「掘り出せばまだまだ良いスポットがありそう」
とお褒めのお言葉から、期待のお言葉まで、一度や二度訪れただけではわからない魅力の宝庫となっています。
晴れの日、雨の日、雪の日、春夏秋冬、気候や季節によって顔を変えてくれるところにも注目です!
写真:古川町の街並み
夏は緑、冬は白。四季を一面に感じる場所。宮川町種蔵地区
夏には一面緑の田園風景。冬は白に覆われた雪景色。
石積造りの棚田が広がり、板倉が点在する里山の風景が魅力的な宮川町種蔵地区。
石井さん「満遍なく下見すると単なる集落に見えますが、映えるアングルが点在しますのでプレゼン次第ですが化けると思います」
石川さん「天気がよければ奥の山も見えて特別感のあるシーンが撮れそう。」
昔ながらの故郷の姿に懐かしさを覚えます。
各作品なりのベストアングルを探してみてはいかがでしょうか。
写真:種蔵地区の様子
まとめ
今回ご紹介した場所以外にも、魅力的なロケーションは盛りだくさんになっております。
都内からのアクセスには時間がかかるものの、「ぜひ使いたい」との声をたくさんいただきました。距離の課題があったとしても“ここにしかない”、“ここで撮りたい” 魅力がたくさんあるまちになっております。
制作者の方が望む画を飛騨市がご提供します。そして、多様なジャンルにご対応します。
景色や人柄の良さに溢れた飛騨市で、ぜひ撮影してみてはいかがでしょうか?
写真:ロケハンツアー参考スケジュール
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