2023年9月7日(木)・8日(金)に、映像制作者の菊池淳夫プロデューサー、柴原祐一プロデューサー、濱松洋一プロデューサー、大田貴史プロデューサー、大神田リキ監督とともに、飛騨市のロケハンツアーを開催しました!
既にロケ実績のある施設から、飛騨が誇る美しい街並みまで、飛騨が存分に伝わるロケハンツアーとなりました♪
当日の様子を、ロケなび!で少しご紹介します!
今回の旅程
今回のロケハンツアーでは、下記施設を2日間にわたって全14か所を視察しました。飛騨をたっぷり堪能する、盛りだくさんな内容でした!
【1日目】
①神岡振興事務所
②神岡市街地
・西里商店街
・月見橋
・神和荘
・水屋
・神坂
③船津座
④遊郭
⑤藤波八丁遊歩道
⑥ガッタンゴー(鉄道)
【2日目】
⑦古川市街地
・瀬戸川
・今宮橋
⑧まつり会館
⑨ひだ森のめぐみ
⑩酒造
⑪気多若宮神社
⑫畦畑公民館
⑬宮川種蔵地区
ここからは、制作者の皆様に好評だった施設を中心にご紹介します!
撮影イメージが広がる!神岡の古き良き街並み
1日目の午後に訪れた、「神岡市街地」。
観光客にも人気の高い、昭和レトロな街並みが特徴的です。
↑神岡城も見えました!
中でも制作者から高評価だったのが、「旧深山邸」。
「「遊郭」の建物と併せて、明治~昭和の時代ものが撮影できる貴重な施設」(菊池さん)
「建物の保存状態の良さに身震いしました」(濱松さん)
との声も頂きました。
様々な風景がコンパクトに撮影できるのも魅力的。複数シーンを一度にまとめ撮りできるかも。
↑風情ある遊郭に撮影イメージが深まります。
自由に動かせる鉄道!大人気のガッタンゴー
1日目の最後に訪れた、「ガッタンゴー」と呼ばれるレールマウンテンバイク。廃線のレール上をマウンテンバイクで走るアクティビティが観光客にも大人気の施設です。
この施設最大の魅力は、電車を自由に動かせること!
撮影に合わせて実際に鉄道を動かしながら乗車シーンを撮影することができる点が、制作者のみなさんからも好評でした。
「風情ある廃線、楽しいアトラクション、電車まで運転可能とはバラエティにはもってこい。ドラマやアクションにも使えそう」(大田さん)
との声も。
線路内を歩くこともでき、多様なシーンが撮れるかもしれません。
↑ガッタンゴーが走る線路。制作者の皆さんも興味津々です!
飛騨を象徴する、古川の街並み
2日目は、「古川の街並み」から視察がスタート。
季節の移り変わりとともに異なる顔を見せる、観光地としても人気のまちです。
1,000匹あまりの鯉が泳ぐ「瀬戸川」や、朱色が特徴的な「今宮橋」など、象徴的な撮影スポットも多いです。
”飛騨だからこそ”撮れる街並みは、わざわざ足を延ばして訪れる価値アリ♪
↑瀬戸川。水の音が心地よく響きます。
↑今宮橋から。朱色の橋が映えます。
飛騨独自の”文化”が好評!
同じく2日目に訪れた、「飛騨古川まつり会館」。
例年4月に行われる「古川祭」をいつでも体験することができます。ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台」行事の一つとして登録されている、年に一度のお祭りです。
「本場の熱量はフィクションでは出せないので、映画に活かせたら強いものになる」(柴原さん)
「施設以上に、「まつり」の文化自体が素晴らしく、映像化ということだけでなく、海外にも発信しインバウンド効果があるのでは」(菊池さん)
と、ロケ誘致だけでなく、地域活性化やシビックプライド醸成にもつながるかも!?とのアドバイスも頂きました。
↑飛騨古川まつり会館にて。 古川祭りを体験できます。
他にも、「ひだ森のめぐみ」でできる薬草体験も、飛騨独自の文化として好評。
↑ひだ森のめぐみにて。施設内には薬草がたくさん!
施設だけでなく、飛騨にしかない”文化”にも、地元民では気付かない魅力が溢れていました!
まとめ
岐阜県飛騨市を制作者の皆さんとともに巡った今回のロケハンツアー。
日本の原風景と言われる飛騨市の魅力を改めて知るとともに、ロケ地としての新たな可能性を見出すことができました!
ここでしか撮影できない風景を求めて、飛騨市を訪れてみては?
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何年も地域に通いながら、市長や地域のトップを巻き込み、現場で一緒に作り上げています。
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