新型コロナウイルス感染症と外出自粛による大きな影響を受けているのが、ホテル業界。
軒並み売上が大きく低下し、室内もフロアもレストランも空いている状況。
そのような中だからこそ、ロケ誘致に力を入れ、収益アップに取り組んでいるホテルがあります。
ドラマ『半沢直樹』『恋はつづくよどこまでも』、映画『マスカレード・ホテル』など、話題作のロケが続々と行われているリーガロイヤルホテル東京(東京・早稲田)。
今だからこそできるサービスに力を入れ、映像制作者からの支持率をUPさせたリーガロイヤルホテル東京の強みに迫ります!
強み1:徹底したコロナ対策で、2020年もロケ続々決定!
これまで多くのドラマ・映画の撮影を積極的に受け入れてきた同ホテル。新型コロナウイルス感染症が流行した2020年も、その姿勢は変わりませんでした。
ポイントは、休業期間の有効活用。
宿泊客が減少したことで、館内の飲食店は休業や営業時間の短縮に追い込まれました。
その分、施設が空き、大規模かつ長期間のロケ受け入れが可能に。
その商機を逃さず、映像制作者もロケ場所となる施設も多くが不安を感じていた時期に、40件を超えるロケを実施しました。
▼数々のドラマの撮影が実施されたガーデンラウンジ
▼ドラマ『半沢直樹』にて、半沢直樹と渡真利忍が密談をするバーも、リーガロイヤルホテル東京
そこで力を入れたのが、撮影隊に安心してもらうための、徹底したコロナ対策。
利用客ごとの消毒・換気をホテルスタッフが対応。
また、平時よりロケ受け入れの際には「撮影規約書」を取り交わし、
施設内ルールの遵守や原状復帰を撮影隊と約束していたことも、双方の安心感につながりました。
その様子は『フジテレビ批評 ハテナTV(2020年8月29日放送)』でも取り上げられ、コロナ下での工夫が話題に。
映像制作者からののロケ地としても評価も高く、さらなる注目を集めています。
本業のピンチを逆手にとった取り組みでチャンスを活かし、ロケ売上は1100万円にも上りました。
強み2:ロケ地をSNSで発信し、さらなるPRに。
ホテルがロケ地として利用された場合には、
リーガロイヤルホテル東京の公式ホームページで発信。
HP内に紹介コーナーを作り、タレントのファンや宿泊客が楽しめるコンテンツとなっています。制作者にとっても、ロケ地選びの際の参考となるページです。
また、制作に全面協力したドラマ『恋はつづくよどこまでも』では、リーガロイヤルホテル東京・リーガロイヤルホテル大阪の両方で撮影を実施。
・著作権やパブリシティ権などの権利処理を行い、撮影実績として放映前に自社公式ホームページにて掲載
・ロケーションジャパン編集部とタッグを組み、放送当日に編集部公式Twitterへの投稿を依頼
積極的に情報発信に取り組むことで、「注目度の高いドラマのロケ地」で終わらせるのではなく、「作品の聖地」としてのアピールを行い、作品のPRとしても繋がっています。
ロケツーリズム協議会・ロケなび!で紹介している地域・企業は組織一体となって撮影をサポートしています。
『こういう相談がしたい!』という場合は、是非ロケなび!編集部へお問合せください!
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