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ホーム > 映像関係者の声 > プロデューサーインタビュー > 政治の舞台をいかにリアルに見せるか、背景やロケーションにこだわった作品/ 映画『総理の夫』の山本章プロデューサーに『ロケーションのこだわり』を聞く

政治の舞台をいかにリアルに見せるか、背景やロケーションにこだわった作品/ 映画『総理の夫』の山本章プロデューサーに『ロケーションのこだわり』を聞く

2021.09.22
プロデューサー
山本章さん
映画『関ヶ原』『俺物語!!』『君に届け』『ヤッターマン』など、多く映画作品のプロデュースを務める山本プロデューサーに「作品が生まれた経緯」「ロケ地に求める事」を語って頂きました。
どのような経緯で作品が生まれのですか?

原田マハさんの原作は今年も本作『総理の夫』と『キネマの神様』が控えています。過去にも『カフーを待ちわびて』 『ランウェイ☆ビート』等が映画化され私自身も企画に携わっていた原田作品もありましたので原田先生の新作の動向は気にかけておりました。しかし実のところ、映画化に至ったのは、日活の企画プロデューサーの谷戸氏が、2015年にたまたま本屋で「総理の夫」というインパクトのあるタイトルの原作に出会ったことがきっかけでした。実際に読んでみると、政治ものかと思えば、それだけでなく夫婦のラブあり、コメディ要素もたくさんあって、政治ものなのにトリビア的な要素もあって。普通なら総理の妻、ファーストレディというところが、それが夫に置き換わった時にさらに面白いものになると。彼の熱意で原作者の原田マハさんサイドから映画化の快諾を頂いたというのが経緯です。

 

企画から撮影に入るまでの期間ってどのくらいあるのでしょうか?

2015年に作品と出会って、本格的に脚本作りしているのが2017年とすると、あしかけ4年くらいですかね。その間にキャスティング候補を見つけたりしました。やはりどうしても2人同時に決めないと成立しない企画なので。そこが決まったのが、準備が加速していった要因です。キャストと脚本と監督とが同時進行して決まっていきます。一番上手く合うタイミングがどこになるか。やりながらじゃないと分からないですが今回は最高の流れで進行出来たと思います。

実際に、どのようなコンセプトを中心に考えて作られましたか?

2015年に許可を頂いて、2017年から東映さんが入って共同開発で脚本開発することになりました。そこから東映の企画プロデューサーの橋本氏も加わり脚本作りが始まります。政治色が強いイメージがあるのですが、最初の段階から、政治の舞台が背景だけど主軸にあるのはラブストーリーにしようと考えていました。そこのコンセプトはぶれませんでした。コロナ禍の撮影さらに、実際にコロナ禍に公開するということになってしまいましたが、そういう時期だからこそ政治色よりは夫婦のハートウォーミングなストーリーを見る人に向けて発信し、勇気や笑いを与えたいと監督の意向もありました。最終的にはコメディとラブと政治モノのバランスが絶妙な塩梅の脚本になったと思います。

劇中のこだわりや工夫した点はどういうところですか?

こだわりの点でいうと、総理モノなので、政治の舞台が背景とはいえ、割と一般の方々が普段から見聞きしている国会議事堂など、政治の舞台も共通したイメージをお持ちですし、同じビジュアルもしっかりと共有されている筈なので、その辺りも含めて、役の中の相馬凛子という人がちゃんと総理大臣に見えるか、ということを意識していました。中谷美紀さんは振る舞いから、出で立ちから、衣装、メイク、セッティングを含めて見事に演じる前から総理に見えていました。そして、我々がその背景も含めた舞台、ロケーションなどをいかにリアルに見せるかというところが大事になってきます。また『総理の夫』というタイトルですから、総理の夫を如何に魅力的に見せるか、ということにもやはり注力しました。日本初の女性総理と同時に、総理の夫となる人も日本初なので、そういう人がどういう風に巻き込まれるていくのか、その様を、田中圭さんが面白おかしく愛らしく演じてくれました。

 

 

ロケーションもこだわって探されていたのでしょうか?

相馬日和という、財閥の次男坊で、お坊ちゃんで、いわゆる大豪邸に住んでいて凛子と住んでいる家も都心の護国寺にあって、という設定がありました。ロケーションでいうと、護国寺界隈で豪邸の設定ならここという場所があるのですが、高価な物件で撮影以外にも多く貸し出されているという事もあり長期間の撮影も叶いませんでした。また、相馬日和の家は野鳥を観察できるほど広い森に囲まれている設定もあるのですが、そこまでの場所を都内の文京区で探すとなると難しいです。東京に拘らず広い範囲でリサーチし、ロケハンして、あとはVFXの力を借りて、背景的に都心に見えるように工夫をして、成立させています。

撮影できる場所を探すのは大変でしたか?

大変でしたね。コロナ禍だから普段貸してくれるところが貸してくれないとか、逆にコロナ禍なので結婚式場のようなところが空いているので貸してくれたりなど。高輪プリンス迎賓館で、そこは普段オシャレな結婚式場、披露宴場で使う場所なのですが、今言ったみたいに結婚式披露宴が行われないので空いていました。元々、宮様の元お住まいだったりしたこともあって、高級感があって、そこを首相豪邸、総理豪邸に使いました。実は総理豪邸って誰も公開していないので、想像で作るしかない部分もあります。だけど、見学はさせてもらいました。人数限定で、監督とデザイナーなどは官邸を見させて頂いています。見学コースで回れるところもあるので、それを参考に作っています。

ちなみに劇中で出てきた、豪邸はどこで撮られたのですか?

河口湖にある一軒家です。ハウススタジオですね。普段は殆ど空きスペースなので、相当飾りました。当然ベッドも、彼の仕事スペースも、基本的に空っぽのとこです。通常は写真撮影に使われるところなので、そこを生活空間にして、たくさん家具や調度品を入れたりとかして、豪邸に見せました。いかに高級感を出すかを工夫しましたね。二階の部屋に壁などを入れたりして、そういうのもあって印象がガラッと変わっています。元々向こうにあるものはほとんど使っていません。

場所を探すときってどういう風に探されているのでしょうか?

今回で言えば、高級で歴史を感じる重厚な物件というのが幾つか必要でした。高級でも、ただ新しいだけじゃ駄目でした国会議事堂内なども、重厚感と高級感が必要です。ですが、探すとなると、実はそういう場所って数多くはありません。だから、撮影履歴のある場所などを当たっていくのですが、コロナ禍だから貸せないみたいなことがあるわけですそこから制作部やスタッフの情報取集でロケハン範囲を広げて設定に合う場所を探しました。また、日和が鳥類研究者なので、彼が働く場所である鳥類研究所も重要なロケ場所となります。とある鳥類研究所を参考に下見させて頂きました。ので、そこは研究所然とした落ち着いた場所で、お勤めの研究員の方々の仕事ぶりや置かれてあるものは“映画の鳥類研究所”を作る上で、大変参考になりました。しかし、映画的には日和の大好きな仕事場なので、あえて楽しい雰囲気で面白い空間にしました。外観もそうです。デザイナーお薦めの場所があり、メインロケハンに行って即決しました。八王子の大学セミナーハウスというところをお借りしました。遊び心のあるデザインの素敵な建物です。

ロケ地に求めるものっていうのがいろいろあると思いますが、例えばご飯が美味しい、宿泊の場所がいいなど、というのをお教えいただけますか?

ロケの度に各地方のFCさんとか地元の方と話しますけど、基本的には今おっしゃったように先ずは安くて快適な宿を紹介して頂きたいです。同時に、限りなく無償でお借りできるロケ場所ですかね。あとはエキストラ出演のご協力とか、警察や消防、市役所などで撮影許可頂くためのサポートがあるとありがたいです。長期ロケ時にスタッフルームになるような建物をお借りしたりすることがありますが、そのスペースにプラスして駐車スペースもお借りできると大変助かります。その他、スタッフが楽しみにしている食も大事ですね。おいしいケータリングやお弁当などをご紹介してくださるのも嬉しいです。

最後に、これからプロデューサーや監督を目指している制作者の方々に何かアドバイスとか一言とかいただけますか?

映像制作や企画制作に携わっている立場から申し上げますと、若い方にはどんどん入って来て欲しいです。今の時代、ネットでも色々な情報が取れるじゃないですか。それ故にちょっと尻込みしたりひよったりすることもあると思うのですが、基本的には自分の気持ちに素直になって映像の仕事につきたいという強い気持ちがあるのなら、まずは飛び込んで来てもらいたいなと思います。そういうなかで、ドラマや映画など映像作品を多く観ていると自負がある人は、その時点でアドバンテージがあると言えますし、ひるまずに飛び込んできて欲しいなと思います。そのためには普段から旺盛な好奇心とか、日頃から表現力を磨くとか、そういうことに努めて頂けたらいいのかなと。我々がやっているのは基本的に共同作業なのでそれをやるためには最終的にはコミュニケーション力、協調性は大事ですよね。そういうことも含めてやれると思う人は是非入って来て欲しいです。

映画『関ヶ原』『俺物語!!』『君に届け』『ヤッターマン』など、多く映画作品のプロデュースを務める山本プロデューサーに「作品が生まれた経緯」「ロケ地に求める事」を語って頂きました。
どのような経緯で作品が生まれのですか?

原田マハさんの原作は今年も本作『総理の夫』と『キネマの神様』が控えています。過去にも『カフーを待ちわびて』 『ランウェイ☆ビート』等が映画化され私自身も企画に携わっていた原田作品もありましたので原田先生の新作の動向は気にかけておりました。しかし実のところ、映画化に至ったのは、日活の企画プロデューサーの谷戸氏が、2015年にたまたま本屋で「総理の夫」というインパクトのあるタイトルの原作に出会ったことがきっかけでした。実際に読んでみると、政治ものかと思えば、それだけでなく夫婦のラブあり、コメディ要素もたくさんあって、政治ものなのにトリビア的な要素もあって。普通なら総理の妻、ファーストレディというところが、それが夫に置き換わった時にさらに面白いものになると。彼の熱意で原作者の原田マハさんサイドから映画化の快諾を頂いたというのが経緯です。

 

企画から撮影に入るまでの期間ってどのくらいあるのでしょうか?

2015年に作品と出会って、本格的に脚本作りしているのが2017年とすると、あしかけ4年くらいですかね。その間にキャスティング候補を見つけたりしました。やはりどうしても2人同時に決めないと成立しない企画なので。そこが決まったのが、準備が加速していった要因です。キャストと脚本と監督とが同時進行して決まっていきます。一番上手く合うタイミングがどこになるか。やりながらじゃないと分からないですが今回は最高の流れで進行出来たと思います。

実際に、どのようなコンセプトを中心に考えて作られましたか?

2015年に許可を頂いて、2017年から東映さんが入って共同開発で脚本開発することになりました。そこから東映の企画プロデューサーの橋本氏も加わり脚本作りが始まります。政治色が強いイメージがあるのですが、最初の段階から、政治の舞台が背景だけど主軸にあるのはラブストーリーにしようと考えていました。そこのコンセプトはぶれませんでした。コロナ禍の撮影さらに、実際にコロナ禍に公開するということになってしまいましたが、そういう時期だからこそ政治色よりは夫婦のハートウォーミングなストーリーを見る人に向けて発信し、勇気や笑いを与えたいと監督の意向もありました。最終的にはコメディとラブと政治モノのバランスが絶妙な塩梅の脚本になったと思います。

劇中のこだわりや工夫した点はどういうところですか?

こだわりの点でいうと、総理モノなので、政治の舞台が背景とはいえ、割と一般の方々が普段から見聞きしている国会議事堂など、政治の舞台も共通したイメージをお持ちですし、同じビジュアルもしっかりと共有されている筈なので、その辺りも含めて、役の中の相馬凛子という人がちゃんと総理大臣に見えるか、ということを意識していました。中谷美紀さんは振る舞いから、出で立ちから、衣装、メイク、セッティングを含めて見事に演じる前から総理に見えていました。そして、我々がその背景も含めた舞台、ロケーションなどをいかにリアルに見せるかというところが大事になってきます。また『総理の夫』というタイトルですから、総理の夫を如何に魅力的に見せるか、ということにもやはり注力しました。日本初の女性総理と同時に、総理の夫となる人も日本初なので、そういう人がどういう風に巻き込まれるていくのか、その様を、田中圭さんが面白おかしく愛らしく演じてくれました。

 

 

ロケーションもこだわって探されていたのでしょうか?

相馬日和という、財閥の次男坊で、お坊ちゃんで、いわゆる大豪邸に住んでいて凛子と住んでいる家も都心の護国寺にあって、という設定がありました。ロケーションでいうと、護国寺界隈で豪邸の設定ならここという場所があるのですが、高価な物件で撮影以外にも多く貸し出されているという事もあり長期間の撮影も叶いませんでした。また、相馬日和の家は野鳥を観察できるほど広い森に囲まれている設定もあるのですが、そこまでの場所を都内の文京区で探すとなると難しいです。東京に拘らず広い範囲でリサーチし、ロケハンして、あとはVFXの力を借りて、背景的に都心に見えるように工夫をして、成立させています。

撮影できる場所を探すのは大変でしたか?

大変でしたね。コロナ禍だから普段貸してくれるところが貸してくれないとか、逆にコロナ禍なので結婚式場のようなところが空いているので貸してくれたりなど。高輪プリンス迎賓館で、そこは普段オシャレな結婚式場、披露宴場で使う場所なのですが、今言ったみたいに結婚式披露宴が行われないので空いていました。元々、宮様の元お住まいだったりしたこともあって、高級感があって、そこを首相豪邸、総理豪邸に使いました。実は総理豪邸って誰も公開していないので、想像で作るしかない部分もあります。だけど、見学はさせてもらいました。人数限定で、監督とデザイナーなどは官邸を見させて頂いています。見学コースで回れるところもあるので、それを参考に作っています。

ちなみに劇中で出てきた、豪邸はどこで撮られたのですか?

河口湖にある一軒家です。ハウススタジオですね。普段は殆ど空きスペースなので、相当飾りました。当然ベッドも、彼の仕事スペースも、基本的に空っぽのとこです。通常は写真撮影に使われるところなので、そこを生活空間にして、たくさん家具や調度品を入れたりとかして、豪邸に見せました。いかに高級感を出すかを工夫しましたね。二階の部屋に壁などを入れたりして、そういうのもあって印象がガラッと変わっています。元々向こうにあるものはほとんど使っていません。

場所を探すときってどういう風に探されているのでしょうか?

今回で言えば、高級で歴史を感じる重厚な物件というのが幾つか必要でした。高級でも、ただ新しいだけじゃ駄目でした国会議事堂内なども、重厚感と高級感が必要です。ですが、探すとなると、実はそういう場所って数多くはありません。だから、撮影履歴のある場所などを当たっていくのですが、コロナ禍だから貸せないみたいなことがあるわけですそこから制作部やスタッフの情報取集でロケハン範囲を広げて設定に合う場所を探しました。また、日和が鳥類研究者なので、彼が働く場所である鳥類研究所も重要なロケ場所となります。とある鳥類研究所を参考に下見させて頂きました。ので、そこは研究所然とした落ち着いた場所で、お勤めの研究員の方々の仕事ぶりや置かれてあるものは“映画の鳥類研究所”を作る上で、大変参考になりました。しかし、映画的には日和の大好きな仕事場なので、あえて楽しい雰囲気で面白い空間にしました。外観もそうです。デザイナーお薦めの場所があり、メインロケハンに行って即決しました。八王子の大学セミナーハウスというところをお借りしました。遊び心のあるデザインの素敵な建物です。

ロケ地に求めるものっていうのがいろいろあると思いますが、例えばご飯が美味しい、宿泊の場所がいいなど、というのをお教えいただけますか?

ロケの度に各地方のFCさんとか地元の方と話しますけど、基本的には今おっしゃったように先ずは安くて快適な宿を紹介して頂きたいです。同時に、限りなく無償でお借りできるロケ場所ですかね。あとはエキストラ出演のご協力とか、警察や消防、市役所などで撮影許可頂くためのサポートがあるとありがたいです。長期ロケ時にスタッフルームになるような建物をお借りしたりすることがありますが、そのスペースにプラスして駐車スペースもお借りできると大変助かります。その他、スタッフが楽しみにしている食も大事ですね。おいしいケータリングやお弁当などをご紹介してくださるのも嬉しいです。

最後に、これからプロデューサーや監督を目指している制作者の方々に何かアドバイスとか一言とかいただけますか?

映像制作や企画制作に携わっている立場から申し上げますと、若い方にはどんどん入って来て欲しいです。今の時代、ネットでも色々な情報が取れるじゃないですか。それ故にちょっと尻込みしたりひよったりすることもあると思うのですが、基本的には自分の気持ちに素直になって映像の仕事につきたいという強い気持ちがあるのなら、まずは飛び込んで来てもらいたいなと思います。そういうなかで、ドラマや映画など映像作品を多く観ていると自負がある人は、その時点でアドバンテージがあると言えますし、ひるまずに飛び込んできて欲しいなと思います。そのためには普段から旺盛な好奇心とか、日頃から表現力を磨くとか、そういうことに努めて頂けたらいいのかなと。我々がやっているのは基本的に共同作業なのでそれをやるためには最終的にはコミュニケーション力、協調性は大事ですよね。そういうことも含めてやれると思う人は是非入って来て欲しいです。

作品情報
映画『総理の夫』

ある日の朝、妻を愛してやまないお人好しな鳥類学者・相馬日和(田中圭)は、少数野党の党首を務めている妻の凛子(中谷美紀)から意味深な話題を投げかけられた。「ねぇ日和くん、もしも私が総理大臣になったら、何かあなたに不都合はある?」聞き返してもはぐらかされ、野鳥観察の出張に出た日和。ろくに電波の届かない孤島で十日間ほど仕事に没頭しているうちに……、なんと彼女は、この国の未来をすっかり変えてしまっていた!日本初の女性総理大臣に選出された凛子。時を同じく、突然「総理の夫」となってしまった日和。はじめは「微力ながら彼女の夢を全力で応援しよう」くらいに思っていた実におめでたい日和であったが、予想だにしなかった激動の日々に巻き込まれていく……!!

_______________________________

【作品情報】

2021年9月23日(木・祝)公開

出演者:田中 圭、中谷美紀、貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、木下ほうか、長田成哉、関口まなと、米本学仁、国広富之、寺田 農 / 片岡愛之助 / 嶋田久作、余 貴美子、岸部一徳

監督:河合勇人

脚本:松田沙也 杉原憲明 音楽:富貴晴美

原作:原田マハ「総理の夫 First Gentleman」(実業之日本社文庫)

製作幹事:日活 東映

制作プロダクション:ジャンゴフィルム 配給:東映 日活

©2021「総理の夫」製作委員会

 

【INTERVIEW】

プロデューサー

山本章さん

1962年生まれ 兵庫県出身。フリーランスのプロデューサーを経て2008年より株式会社ジャンゴフィルム所属。『春の雪』(05)『着信アリ2』(05)、『着信アリFINAL』(06)、『imprint』(06)、『遠くの空に消えた』(07)、『ヤッターマン』(09)、『君に届け』(10)、『スマグラー』(11)、『ガッチャマン』(13)、          

『劇場霊』(15)、『俺物語!!』(15)、『関ヶ原』(17)などを手掛けている。

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