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ホーム > 映像関係者の声 > 制作者インタビュー > 多摩市民の協力で完成 映画「たぬきがいた」

多摩市民の協力で完成 映画「たぬきがいた」

2014.11.27
演出部
映画監督
榊祐人 さん
代表的な作品
映画『たぬきがいた』
Q田舎から多摩ニュータウンに移り住んだ10歳の少年のひと夏の出会いと別れを描いた映画『たぬきがいた』。こちらが初の長編作品となる榊祐人監督にお話を伺います。まず、作品を制作するまでの経緯を教えてください。
とにかく映画を作りたい!という想いで動き出したという感じです。
生まれ育った街を舞台に、映画を撮りたい! という自分発信の気持ちを、
受け止めて協力してくれる人が次々と現れ、作品作りが本格的に動き出しました。
Q生まれ育った街である多摩市が舞台とのことですが、脚本を書く時点でロケ地はどのくらいまで頭にありましたか?
生まれ育った街という事もあり、土地勘のある場所なので、実際の場所をイメージしながら台本にも書き込んでいきました。
その場所が借りれるかどうかは未定でしたが、「あの場所もしかしたら使えるかも…」とかいろいろ考えていましたね。
撮り方や役者の動かし方など、ロケハンして少し想像できた感じですかね。
ロケハンは自分よりカメラマンに喜んでもらいたいって気持ちが僕の場合は強いですね。
映像を切り取るのは撮影部なので、撮影部を 本気にさせるような場所を見つけたいとは常に思ってます。
Q撮影にあたって、多摩市のみなさんが「応援団」を結成して協力をされたそうですね。
車移動や食事、Facebookで車出しやエキストラさんの呼びかけなど、
すべての面で協力してくれた応援団の方々のおかげで映画で出来たので、すべての真心が嬉しかったです。
応援団の人たちがいなかったら、つまんない撮影だっただろうなー。

ありがとうございました。映画「たぬきはいた」は2014年12月23日(祝・火)に多摩市ベルブホールにて上映予定です。詳しくはこちら
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