これから愛媛県の双海町へCM撮影に行きます。
今回のロケ地は『現在も使用している木造校舎で、かつ各学年2名程度の小学校』を探してほしいと、オーダーがありました。ネットでロケ地を探していたらこの町の小学校に行きつきました。
築80年の素晴らしい木造校舎で、教育委員会や学校に連絡を取って一人でロケハンに行ったんです。
ものすごく田舎で、実は小学校も全校生徒15人という現状。
ロケハンしている時に校長先生から、「普段の学校では教えられない事がある」「子供たちに少しでも夢を与えて欲しい」と言われ、自分は「子供たちに夢を与えることができる」仕事をしているんだと改めてこの仕事を誇らしく思ったんです。
ロケ地が決定して、プロデューサーにそのことを伝えたら、監督にもメンバーにも伝わって、子供たちに「大人の本気」を見せよう!と動き出しました。
撮影方法もわざわざフィルムカメラで撮影するなど、15人の子供たちにカッコいい背中見せよう!と盛り上がっています。
このロケがきっかけで子供たちのために課外授業をして欲しいなんて話も学校からでているんですよ。
凄い出会いですね!そもそもCM自体、色々な制約が多いかと思います。なぜそんな素敵なことができるのか。続きは、
インタビュー②で!