僕は面接する時、一緒に編集作業に入ったら、どんな感じだろうというのを思い浮かべながら話します。もしアシスタントだったら、どんな風に仕事をしてくれるか、どんな思いやりをもっているか。それでこの人とやりたいな、と思ったら○をつけます。もう縁ですよね。例えば、「朝起きたら間に合わないっていう時にどうしますか」などの質問をします。僕は元々ディレクターなので、「もし僕がすごく疲れていたら何買ってきてくれる?」とか。そんなことを聞いていくうちに、実は答えよりもそのやり取りの中で相手の人間性を感じていくような感じですね。また、社会人としての基本はちゃんとしてほしいなと思うので、挨拶はやっぱり一番大事ですよ。クリエイターである前に人間だし。その基本の部分はちゃんとしていてほしいなと思います。
貴重なお話を、ありがとうございました。株式会社日テレアックスオン(AX-ON)制作2部チーフプロデューサー佐藤 悌さんのインタビュー①は
こちら→http://locanavi.com/voi/interview007/