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制作者インタビュー

制作部

2017.12.27

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飲食店ロケの選び方

制作部 

友永敬さん

<作品実績>映画など多数

都内を中心に数多くの協力店舗が存在する飲食店。
カフェ、ファミレス、BAR、居酒屋など、さまざまなシチュエーションがあり、ドラマや映画を中心にあらゆるジャンルの作品に登場するカテゴリーですが、よくロケをしているお店と、なかなかロケが決まらないお店にはあきらかな差があるそうです。その「違い」を、制作部の友永さんに伺いました。

友永さん:大きく飲食店というくくりで考えると、都心部だけでも1000軒以上、郊外や東京近郊まで含めたら数えきれないくらいのロケ協力可能な飲食店があると思います。
その中でよくドラマや映画に使われているお店が絞られてきているのはなぜなのか?というといくつかポイントがあります。

POINT①【受入れ経験値】

大前提として『台本のイメージに合っている』という事はすべてにおいて当てはまりますが、その中で選ぶとなるとまずはロケの受け入れ実績があるかどうか?そして、そこの担当者が対応に長けているかどうか?は、制作部にとってとても大きな選ぶ理由の一つとなります。
特に飲食店の場合、営業時間外で撮影する事を余儀なくされることが多いので、かなりタイトな時間の中で撮影を行う事が多いです。
そんな中で現場の流れや我々制作部や各スタッフの仕事をきちんと理解されていて、お店側の立場で次の手をうっておいてくれる担当者がいるお店は、非常に助かるしトラブルが少ないという安心感があります。

POINT②【立地条件】

細かい話になりますが、路面店かビルインかだけでも決定率は大きく異なると思います。
ロケの場合、カメラや照明などの大きな機材を搬入出する必要があるため、準備と撤収はできる限り時間をかけずに行いたいという現場の思いがあります。
そうなるとエレベーターや階段をできるだけ使わずに済む路面店の方が需要が高いでしょうし、更に駐車場(駐車スペース)から短い距離で済ませられる方が、なお需要が高いかと思います。
実際に数多くのロケがされている飲食店は駐車場完備の路面店が多いかと思いますよ。

 

POINT③【バックヤード】

お店がいくら広くて格好良くても、店舗内にいわゆる逃げ場所(※カメラに映りこまないで隠れていられる場所)があるかどうか?は大きなポイントだと思います。
その点個室などが備わっている飲食店は有利ですね。
ベース場所(※監督がモニターを見ながら指揮をとるスペース)や出演者の控室として使用できるので、現場を作る我々にとっては一気に手間が省けますので。
まとめると『駐車場付きの路面店で個室や待機場所が確保できて、更に店長や担当者が撮影の受け入れに慣れているお店』だと、非常にロケの決定率が高いのではないかと思います。
あくまで私の個人的な見解なので、これが全てではありませんけどね。苦笑

 

――――ありがとうございました。

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