島の小学校、中学校、古民家ほか、公共施設や民間施設とのロケ交渉や道路の許可申請関係もおまかせできる、三重県「答志島ロケーションサービス」!
撮影期間中の宿泊も、一人2000円~と、料金面でもしっかりサポートしてくれる、映画・ドラマ・PV・MV・CM撮影など映像制作者の強い味方です。
ロケなび!スタッフが撮影受入れの流れや体制づくりについてしっかりプロデュースしており、2018年には全国公開映画の撮影対応もして経験を積んでいるので、安心して撮影のお問い合わせをしていただけますよ!そんな答志島を簡単にご紹介します。
答志島(とうしじま)って、こんなところ
答志島は伊勢湾の入口にあり、鳥羽から市営定期船で20~30分で着く人口3000人弱の細長い鳥羽市の離島。
東西6㎞南北1.5㎞の、鳥羽湾および三重県内では最大の島であり、答志(とうし)、答志和具(とうしわぐ)、桃取(ももとり)の3集落があります。
御食国・答志島(とうしじま)とは
島の多くの人々が漁業関係で働き、海女(あま)さんが今もサザエやアワビを素もぐりで捕っています。
島では大漁祈願祭、寝屋子(ねやこ)といった祭りや共同生活の独自文化が伝承されています。
答志島の名前の由来は、冬至のころ伊勢神宮の方角から眺めると、その島から朝日が昇っているようにみえ、『冬至(とうじ)の島』と呼ばれていたものが、いつしか「答志島(とうしじま)」と変化したとも言われています。
つまり、答志島は命を育む太陽神・天照大御神にもっとも早くあえる場所であり、天照大御神の光に照らされて、はるか昔の時代から大自然の恩恵を受けてきた場所。
伊勢神宮に守られた、食のパワースポットと言えるのではないでしょうか。
”神様のお墨付き”食のパワースポット答志島の魚介類は絶品!
答志島にある完全予約制の地物魚介料理『喜久屋』。その日あがった魚介も食べられる。
答志島を囲む伊勢湾は、北側から木曽川三川をはじめ、鈴鹿川や日本一綺麗な川にも選ばれたこともある宮川の山水が流れ込みます。また、南側からは熊野灘の豊かな黒潮が押し寄せ、日本古代から朝廷や伊勢神宮の神事の際に貢がれる神饌(しんせん)として用いられてきた栄養満点の魚介類が育まれる環境が作り出されています。
地物魚介料理『喜久屋』の答志島であがった魚介類の干物
答志島の魚介類は神様のお墨付きで、御食国(みけつくに)として、日本古来より朝廷や伊勢神宮に献上してきた日本一の魚介類が今現在でも島民によって守られ引き継がれています。
外海(太平洋の黒潮)と内海の潮流が交わる伊勢湾の豊かな漁場
日本で”唯一”答志島だけに残る伝統「寝屋子」とは?
鳥羽市の無形民俗文化財に指定された【寝屋子(ねやこ)制度】。
中学を卒業した男子が、寝屋親と呼ばれる世話係の大人のもとで結婚するまで共同生活を送る制度です。
日常生活全てを寝屋子で過ごすのではなく、食事などは各自の家庭で済ませ、夕食後に寝屋子に集まり夜を過ごします。時代の流れで集まる回数は減っているものの、今でも10組程度の寝屋子が存在しています。
寝屋子では漁業を学んだり、神祭や史跡の保存などあらゆるシーンで大切な役目を任されたりします。寝屋子はメンバーの誰かが結婚すると解散になるが、義兄弟ともいえる縁を交わし、生涯にわたる深い絆を築き上げています。 日本で唯一今も島に残る伝統、、映画ドラマ情報番組のネタにいかがでしょうか!?