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ホーム > 映像関係者の声 > 制作者インタビュー > 撮影対応も、経験値がものをいう

撮影対応も、経験値がものをいう

2016.04.21
制作部
フリーランス
遠野大貴 さん
代表的な作品
月曜ゴールデンドラマ、土曜ワイド劇場他
Qロケ場所を選ぶ際に特に心掛けている事はありますか?
まず窓口の方がどういう方か?これまでに撮影の対応をされた事があるか?スタンスとして協力的かどうか?を特に注意していますね。
最終的な画(え)は監督が決めますが、実際に撮影場所の方とやりとりをするのは制作部の仕事なので、やりやすさを求めますね。
Qこういう方とはやりとりしたくないな~という条件みたいなものってありますか?
「こっちは貸してやってんだ~」的な高圧的な対応をされる方が、ごくごくまれにいまね…。
確かにこっちは場所を貸して頂いている立場なので、贅沢は言えませんし、その場所のルールに全身全霊で従わせて頂きますが、やはり「やりにくいなぁ~」と思う現場はありますね、やっぱり。苦笑
Q今後、こういう風にしてもらえれば、撮影が決定しやすいよ!みたいなアドバイスってありますか?(具体的に!)
これは経験値がものを言うかと思いますが、台本や撮影シーンをイメージして、周辺環境まで含めて事前に想定してくれると「お!」って思います。笑
例えば規模の大きなシーンだったりした時に、「これだけのシーンならエキストラさんも多いでしょうから、大きめの支度部屋を用意しておきますよ」みたいな。
そんなところにまで気が付いて手をまわしてくれたら我々としたら《神》扱いですよ!笑

――ありがとうございました。
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