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制作者インタビュー

制作部

2013.11.06

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Location Manager 鈴木和晶さん

Location Manager

鈴木和晶さん

過去実績::TBS『ホットマン』、フジ『GTO』、フジ『もう誰も愛さない』

今年で業界歴20年になられたという、大ベテランの鈴木さん。 始めに制作の業界に入られたのはどのような経緯からだったのですか?

映像専門学校の3年生の時、仕切り役を任されたのですが、講師の方に認めてもらえたのか「君は学校に来るよりも現場に行った方がいいよ!」と言われて。たまたま講師の方が大船撮影所で助監督をされていて、そのつながりで気付いたら大船の現場にいたという感じです。学生の時だったので「飯は食わせてやる」と言われ、一本目の仕事はタダ働きでしたね(笑)。
現場が楽しかったので学校には戻らずそのまま大船にいました。一年くらいいたのですが、新人にしては生意気な制作進行助手だったと思います(笑)。
その後はアルバイトをしたりちょっと現場から離れていたのですが、フジTV系列ドラマ『抱きしめたい! I WANNA HOLD YOUR HAND』を見ていたら、音響助手をやっている友人が“ウチトラ”(内輪のエキストラ)で出ていたんですね! その後偶然その友人と会いまして「何か仕事紹介して欲しい」とお願いしたら、ドラマの進行を探しているという話をもらい月9の『君が嘘をついた』という作品の進行を担当させてもらったのです。そこからですね、連続ドラマに関わるようになったのは。
その後、『愛しあってるかい!』(これも月9)というドラマの時に体調を崩して入院したのですが、その時ありがたいことにアベクカンパニーの楠田さんから「うちに来ないか?」とお誘いいただいて、19年在籍させていただき、つい最近フリーになりました。

日頃から何か意識されていることってあるのでしょうか?

今は仕事で使った場所はある程度データや地図を残して、何かあった時には見て思い出せるようにしています。
大船撮影所にいた時の最初の師匠に、「どこかで待合せをする時には早めに来て、一つ前の駅で降りろ」と言われたことを実は未だに心がけています。一駅分歩くだけで新たな場所を見つけられますよね。普段の考え方も同じで、いつも同じことをやるのではなく、アングルを変えて一つ手前で何かをやってみるんですね。そういう発想を大切にしています。
常々見ている新聞にもネタはあるんですよ。経済面でも何でも。『喰いタン2』の時は(主人公が)再登場する場所はどうしようか悩んでいて、たまたま新聞やTVで日本でも飛行船が借りられるっていうのを見付けて交渉しました。その時はスケジュールの調整上、結局は借りられなかったんですけど。時代劇をやる時も「頭を柔らかく、頭を柔らかく」って自分に言い聞かせて、固定観念を取るんですね。「ここで時代劇(の撮影)は無理だ」と思わずに「意外とこう撮ればイケるんじゃないか」と発想を変えることを常に心がけています。
あと例えば外出先でも「ここで撮影したら…」とイメージしたり、「夕日がきれいだな」と写真も撮ったり、常に探していますね。周りから見ると怪しいんですよね、挙動不審というか(笑)。
  この業界の人って面白いんですよ! 雨で撮影が流れて休みになると、皆で映画を観に行っちゃうんです。普段自分達が作っているのに、映像を見るのも好きなんですね(笑)。やりたいことができてご飯を食べられているので幸せです。

鈴木さんが今後どうなっていきたい、などの将来の展望がありましたらお聞かせください!

去年独立をして今はフリーなんですが、将来の夢は制作のチームを作って、消耗品として扱われることなく仕事を受けて、自分達のやりたいことができるような環境を作りたいですね。なかなか難しいんでしょうけど。
理想としては、そのチームでロケーションのコーディネートをして、「儲かるわけじゃないけど、お客さんとのネタになるからいいよ」と思ってもらえるような地域で、『ホットマン』の時みたいにその地域に根差した撮影・制作ができれば嬉しいなって思いますね。そのチームづくりは同じ志の人達とやりたいですね。

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