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プロデューサーインタビュー

2016.11.30

圧倒的スケール&アクションで届ける新『土竜の唄』/監督は器だからこそ生まれる相乗効果

プロデューサー上原寿一

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  • ――今作は香港が舞台ですが、ロケ地探しで苦労はありましたか

     今回は当初、原作コミックに登場する上海、または香港でのロケを企画段階から検討していました。ただ実際に動いてみると、撮影許可が下りなかったり規制が多かったりでなかなか難しい面が多かったですね。そんな時三池崇史監督から「香港の‟熱海地区‟という設定でいこう」というウィットに富んだジョークが飛び出しました。海外で撮ることよりも、「土竜の唄」の世界観を活かせる場所で撮ることを重視したんです。結局撮影は日本で決まりましたが、結果的にスケールもアクションも前作を上回るものになれたと思います。

    ――オークション会場の妖艶な雰囲気など、美術が印象的でした

     オークション会場は東宝スタジオにセットを組んで撮影しました。あれだけ妖しくて美しい雰囲気を出せたのは、『シン・ゴジラ』でも美術を担当された林田裕至さんの緻密なアートワークの賜物ですね。

  • ――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか

     前作の撮影では1日の撮影の限界に挑むという”土竜イズム‟が生まれたのですが、今回も夜明け前から夜中までテンションMAXな撮影でしたね。オープニングで炎に炙られる生田さんに始まり、新加入の瑛太さん、古田さんのさすがの怪演や本田さんの清純派イメージを払拭するハジけっぷり。殺し屋役の菜々緒さんに至っては白眼を剥いた渾身の変顔を自ら提案して披露してくれるなど、どの方も見たことない振り切れ方でしたね。

    ――今作も主演の生田さんはかなりハードなアクションシーンがありますが

     今作も生田さんはほぼノースタントでした。夜中の海に落ちるシーンも自ら志願するなど、座長として全力で演じ切られていましたね。クランクイン自体早朝4時集合で生田さんが公道を全力疾走するところから始まりました。

  • ――三池監督の演出には何か特徴があるのでしょうか

     キャスト、スタッフがどうしたいかをとても尊重するのが三池監督の演出スタンスです。実際にいつも監督は「自分は器」と自身を例えています。そうすることでいろんなところからアイデアが膨らみ、相乗効果が生まれるんです。一方で、作品の方向性を決定づける重要な場面や、明確な撮影イメージがある際は自らコンテを提示することももちろんあります。

    ――最後に、映画を見て下さる方に一言お願いします

     スケールもアクションも、お色気も前作を上回るはっちゃけぶりの、お正月映画にふさわしい内容になっています。キャストの皆さんも体を張ってとんでもない振り切れ方の演技をしてくれています。今年のお正月は是非劇場で『土竜の唄』を見て、豪華キャストの怪演に思いっきり笑ってください。

映画『土竜の唄 香港狂騒曲』

(STORY)

元交番勤務の菊川玲二(生田斗真)は“モグラ”と呼ばれる潜入捜査官。広域指定暴力団・数寄矢会に潜り込む彼は兄貴分・日浦匡也(堤真一)が束ねる傘下の日浦組若頭に任命される。そんな折、警察とヤクザの癒着一掃を図る警察庁組織犯罪対策部の兜真矢(瑛太)は、玲二を執拗にマークし出す。さらに玲二はターゲットの数寄矢会会長・轟周宝(岩城滉一)に娘・迦蓮(本田翼)の護衛を命じられるが、チャイニーズマフィア・仙骨竜と手を組む桜罵百治(古田新太)に迦蓮を拉致されてしまい、日浦と共に仙骨竜の本拠地、香港へ救出に向かう。

 

監督:三池崇史 脚本:宮藤官九郎 原作:高橋のぼる「土竜の唄」(小学館「ビッグコミックスピリッツ」連載中) 

出演:生田斗真、瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒/上地雄輔、仲里依紗/堤真一 ほか 

12月23日(金)より全国東宝系にて公開

(c)2016「土竜の唄 香港狂騒曲」製作委員会 (c)高橋のぼる・小学館

 

上原寿一(うえはらじゅいち)プロデューサー

1981年、東京都出身。フジテレビジョン映画事業局所属。初めて参加した作品はLIMIT OF LOVE 海猿』(06)。以来、『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(14)、『暗殺教室』(15)ほか数々のヒット作を担当している。2016年は本作ほか『暗殺教室 ~卒業編~』(16)、『四月は君の嘘』(16)のプロデュースも担当。

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